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社長ぶろぐ (2009年02月)

2009年02月10日

通信販売

最近徐々に通信販売でいろいろな物を買求める方が増えている様な気がします。 
通信販売は昔からありますが、近年はインターネットを使ったショッピングモールが出来て、多様多種な方法でいつ、どこからでも商品を取り寄せる事が可能になりました。 
特にヤマト運輸を始め、宅配便の発達もこれに拍車をかけているようです。 
景気のこともありますが、最近百貨店やスーパーの売上げが少しずつ減少しているのはたぶん通信販売にお客様の購買が流れているのが原因ではないかと推察されます。 
私共お酒を含めた消費財を製造販売している者は長年の習慣で卸、小売の流通形態を利用して商品を販売させて頂いております。 
この流通の流れもここ20年位の間に目まぐるしく変化しておりますが、今後はこれらが益々複雑に絡み合って物が流れるようになると考えられます。 
しかしながら私共のような嗜好品を造る者としてはどのような時代になろうと、お客様にご支持頂けるような商品を造り続ける事が最も大切な事だと思います。 
時代感覚を見失うことのないよう、日々努力しつつ事業経営に努力していきたいものです。 

2009年02月17日

井戸水

私達の住む大垣市は昔から「水の都」と呼ばれてきました。 
子供の頃には、各家庭の台所に自噴水の井戸水が流れ食物を冷やしたり、洗い物をしたりと大変便利な街でした。 
しかしながら、戦後工業用水が大量に使用されるようになり、井戸が自噴しなくなった為に家庭においては水道水を使うようになりました。 
今でも大垣市の水道水はすべて地下水でまかなわれていますので、水道水と言えども他の都市と比べると大変おいしいように思います。 
弊社においては仕込み水はもちろん、すべての水を2本の井戸からポンプアップをして地下水を利用させて頂いていますが、近年工業用水の利用が減り年末年始や連休が続いた時などは井戸が自噴している事があります。 
私達は普段から豊富な湧水に囲まれて生活している為に、水は当たり前にあるものという感覚で育ちました。 
しかしながら世界中にはこの水がない為に、大変苦労している人がいるということも現実の問題として存在します。 
自然の恵みをあたりまえとしてとらえるのではなく、私達に与えて頂いた恩恵として感謝することが最も大切なことではないかと考えます。 
そしてその感謝の気持ちを少しでも社会にお返しをすることによって、自分の借財を減らすことになるのではないでしょうか。 

2009年02月24日

地産地消

 近年地産地消という言葉をよく耳にすることがあります。 
地元で出来た商品を地元で消費しようということですが、最近のようにこれだけ流通が複雑になるとなかなか地産地消が難しくなっています。 
 現に幣社においても、地域の小売店で売ってもらおうと思うと個人商店は直接お願いすれば大丈夫ですが、スーパーのようなチェーン店になるとそれぞれの本部におられるバイヤーにお願いしなければなりません。 
 チェーン店においても地元のお客様の為にわざわざコーナーを作って地元で出来た食材を並べる所も出来てきました。 
 しかしながら現実には商品力等の違いによって、なかなか売れる所まではいっていないのが現状です。 
 弊社におきましては、道三、白川郷のブランドで商売をさせて頂き、岐阜県を代表する商品として全国へ売らせて頂いているつもりです。 
 以前から大垣ブランドを育てたいと思い「バロンテッシン」という商品を販売しておりましたが、今年は昨年以来上石津町の方々達に協力して頂いて、大垣JCのメンバーが体験農場を開いて田植や、芋掘りを子供達と一緒に活動していましたのでそこで採れたお米を使ってバロンテッシンの仕込みをしてみました。 
 そのお酒が今週出来上がり、25日に上石津町の農家の方々に酒蔵へお越し頂いて実際に絞っているところを見て頂くことになりました。 
 これでようやくバロンテッシンは地元のお米で造った地元のお酒と言えます。 
 今後は、もっともっと研究を進めてどんなお米が適しているかを調べつつ、お客様に喜んで頂けるお酒を醸していきたいと思います。