G.I.NET
私は10数年前より、グレートインフォメーションネットワーク株式会社(通称G.I.NET)という会社の代表をさせて頂いてきました。
社長就任当初は資本金2億円で売上1億数千万、累損1億円、従業員6名という状況で今にも終わりそうな感じでした。
もともと岐阜県大垣市中心、並びに大垣商工会議所が中心となって、地域の情報化という大きな目標のもと、第三セクターの方式で作られた会社でしたが、思うようにいっていませんでした。
それから10数年、会社を続ける為にいろいろな施策を行い、定款も変更して、情報関連事業にこだわることなく事業運営をすすめてきました。
行政はもとより、地元財界の強力なバックアップもあり、なんとか昨年創立20周年を迎え、累損もなくなり、売上げも5億円、従業員も30名を越えるまでになりました。
今年からはソフトピアジャパンという県が管理する情報団地の指定管理者としても係わることが出来るようになり、又、大垣市を始め、周辺地域の情報管理業務にも係らして頂いております。
20年以上前にグレートインフォメーションネットワークというとってもスケールの大きな名前を付けられた先輩諸兄の思いを感じつつ、いよいよ到来したネットワーク社会において、株式会社地酒VANサービスも共に地域社会の情報を発信していくことがこれからの課題ではないかと考えています。
国内のネットワークインフラはほぼ整備されたように思います。
これからはこのインフラをいかに活用するかが大きな問題です。
これを使いこなした人が次の時代の勝者になるのではないでしょうか。