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お知らせ (2009年04月)

2009年04月01日

新年度

 平成20年度も無事に終えることができ、本日より平成21年度が新たに始まりました。 
 昨年度は9月まで順調であった景気が10月以降あっという間に冷え込んでしまいました。 
 政府を始め関係者が様々な対応をしていますが、お陰様で少しずつ落ち着きを取り戻しているようです。 
 しかし、本当の厳しさはこれから来るような気がします。 
 最近の消費動向を見ていると、酒、食品だけはそれほど影響がなかったようですがここにきてスーパーの売上げも徐々にかげりが見えています。 
 私の廻りの社長さん達も、6月頃には何とか少しは回復する事を願っておられるようですが、このまま年末まで進むようであれば資金繰りにも困る企業が増えてくると思われます。 
 どちらにしても平成21年度は大変厳しい一年となることは間違いないようですので、手綱を引き締めて事業運営にあたらなければならないと思っています。 
 先週末には杜氏も岩手に帰りましたので蔵の中は夜は誰もいなくなりました。 
 今月からは製造部長が中心となって6月まで20本程にごりの仕込みを続けます。 
 近くの船町湊の桜もようやく半分近く開いてきました。 
 もっと早く咲くだろうと思っていたのが、先週からの急な冷え込みで開花が遅くなりましたが今度の土日には見事に咲きそろうのを楽しみにしています。 
 今年も一年間いろいろな事がありそうですが、四季を感じつつ、あせらずゆったりした気持ちで過ごしていきたいものです。 

2009年04月15日

桜島噴火

 先週9〜10日と商用で鹿児島へ行ってきました。 
 9日の3時頃ホテルについてしばらくしてから、ホテルの玄関から桜島を眺めてみると、まっすぐに空に向かって噴煙が立ち上っているのが眺められました。 
 他のお客様と会話をしながら携帯のカメラで写真を撮りました。 
 後で分かったのですが、爆発したのが330分頃だったのですが、私がシャッターを切ったのは36分でした。 
 9年ぶりの噴火だったそうです。 
 
 
 
 
 
 その時はすっかり晴れわたっていましたので、そのまま4時から始まった会議に出席し、会議終了後に再度表を見た時は鹿児島市内は一面真っ黒で先程までホテルの前に止まっていたタクシーはピカピカであったのがどれも灰をかぶって真っ白になっていました。 
 ホテルの人が、今夜街を歩かれるときは傘を持っていかれたほうがいいですよと言われました。 
 以前から鹿児島の人々はたえず桜島の噴煙に悩まされているという話は聞いていましたが、それを目の当たりにして事の大変さに驚かされました。 
 雪国の人々の除雪の大変さはよく知っていますが、火山灰が降ったときの状況はなかなか味わうことの出来ないことだと思います。 
 自然の力は計り知れないものがありますが、私達の地域は永年水の脅威にたえず脅かされてきました。 
それぞれの地方でいろいろな自然災害があります。 
 私達人間は多くの自然の恩恵を受けて生活していますが、時々災害にも遭います。 
 それ等の自然の力と向き合いながら日々暮らしていきたいと思います。 

2009年04月21日

天平の甍

 先週の日曜日奈良へ行って来ました。 
 午前中に薬師寺を拝観し、お昼は奈良公園の春日ホテルで昼食をとり、午後は唐招提寺に戻って、拝観しました。 
 両寺ともどなたもご存知の大変高名な寺院ですが、私は40年ぶりに訪れる機会を得ました。 
 薬師寺は境内の修復がかなり進み、新しい建物がいくつか出来て、整然と整備されていました。 
 国宝の薬師三尊像も変わらず煌々しいお姿を拝むことができて嬉しく思いました。 
 唐招提寺は本堂の修復も終わり、天平の時代から続く建物がなんとも言えない静けさの中にしっかりと守り継がれた精神を感じさせてくれました。 
 残念ながら鑑真和尚像は奈良公園の国立美術館の方へ展示されていて、拝むことが出来ませんでしたが、ほんの一時、平城京の昔を味わうことが出来て、日頃の忙しさを忘れさせてくれました。 
 同じ西の京にある2つの代表的な寺院を拝観したのですが、新しく造営された建物が多い薬師寺と昔ながらの建物が多く残る唐招提寺ですが、それぞれの生き方を見せられて何となく感じるものがありました。 
 同じ仏の心を伝えるお寺でありながら、その心の伝え方はそれぞれ違いがあるようです。