地酒道楽 JIZAKE-VAN SERVICE 400銘柄以上の地酒を皆様にお届けします

お知らせ (2009年09月)

2009年09月01日

いよいよ9月

 まだまだ日中は暑い日が続きますが、朝晩はめっきり涼しくなり秋を感じさせる今日この頃です。 
 幣社は白川郷にごり酒を年中商品として販売していることもあり、壜詰作業はもちろん、酒の仕込みも9月から6月まで約10ヶ月行います。 
 その為仕込み蔵の作業が止まるのは7月、8月の2ヶ月に限られます。 
 今年もこの2ヶ月の間にいろいろな所の手直しを行い、来週から始まる仕込みに向けて着々と準備を進めています。 
 今朝も今年最初の酒米が入荷しました。 
 日本中に多くの酒蔵がありますが、こんなに長い期間仕込みをする蔵は他にはないのではないかと思います。 
 このことは幣社の最大の特徴であり、武器でもあります。 
 外気温が30℃近くある中で、日本酒の仕込みをするという事はかなり無理があるのですが、最近はタンクを冷却する装置を使って出来るだけもろみの温度を低く抑える努力をしています。 
 10月中旬には新酒が出来上がり、11月にはお客様の前に平成21酒造年度産のお酒をお届け出来ると思います。 
 今酒造年度においても、何とか皆様にご満足頂けるお酒が出来上がることを今から期待しています。 

2009年09月15日

酒造組合

 いよいよ明日16日より民主党政権がスタートします。
 私達酒造組合はこれまで日本国の為に酒税確保という名目で貢献をしてきたという自負があります。
 しかし近年では、全アルコール飲料の一割にも満たない生産量となり、すっかり昔の力は無くなってしまいました。
 今回の民主党の戦術をみていると、国民目線でという事を強く国民に伝えることで、一部の人で行われていた政治を少しでも分かりやすいものにしようという試みがなされるような気がします。
 酒造組合の一員として事業に携らせて頂いていて最近感じるのは消費者目線ではなく監督官庁の指導の下、なんとなく守ってもらっている事に甘えて本来のお客様にどうしたら買って頂けるかということをおろそかにしてきたのではないかと思います。
 戦後教育を受けた私達60歳以下の人達は自分の気持ちをはっきり主張することを教えられて育ちました。
 しかし、業界にはまだまだ先輩諸兄がたくさんおられる為、組合の中ではついつい遠慮してしまいがちになります。
 世の中は大変なスピードで日々変化していますが、私達の日本酒造組合中央会は私が大学を卒業した40年前と余り変わっていません。
 常々私は微力ながら酒造組合の変革を訴えているのですが一向に進みそうにありません。
 このままでは益々日本酒が呑まれなくなってしまうと思うのですが、何とか私達よりももっと若い人達の意見を取り入れて業界の変革を進めてもらいたいと思っています。

2009年09月24日

シルバーウィーク

 秋の大型連休(シルバーウィーク)も終わりいよいよ日本酒のシーズンが到来しました。
 気候もすっかり秋らしくなり、さわやかな晴天が続いています。
 蔵の方も、第一号の仕込みがそろそろ上槽の時期にさしかかってきます。
 しかしながら、世の中の景気は一向に回復する様子はなく、スーパーの安売り合戦が日増しに激しくなっているようです。
 マスコミ各誌に、今売れている商品について書いてありますが、ほとんどがディスカウントされた物が目立つ今日この頃です。
 大手企業は生き残りをかけて様々な手段を打つのですが、我々零細企業はその荒波に翻弄されながら体力を弱めていくことになります。
 鳩山民主党政権は、国民に優しい政治を掲げていますが、自分勝手な企業論理の前にどれだけ効果が上がるのか疑問な点も多くあります。
 いい物を安くということは昔からよく言われることですが、物流も商流も大きく変わった現在、このことだけで生き残れるとは思いません。
 幣社のスローガンにしている
「英知を結集して決断の勇気を持って実行しよう」
という行動を今こそ実行する時ではないかと思います。
 「窮すれば通ずる」という言葉が昔からありますが、地酒VANサービスを立ち上げた時の原点に戻って、会員の皆さんのお考えをお聞きしながら新しい方向を見つけ出したいものです。

2009年09月30日

日本酒の日

 101日は日本酒の日です。
 日本酒の日を定められたのはだいぶ前のことだったと思いますが、最初の頃は組合あげて全国でこの日に様々なイベントを行ったように記憶しています。
 しかし近年では一部においてイベントを開催されているのでしょうが、特にマスコミに取り上げられるようなこともなくなりました。
 日本は四季がはっきりしている国です。
 四季折々の野菜や果物が栽培されて私達の食卓を賑わしてくれます。
 ところが最近は物流の発展や冷凍技術の進歩によっていろいろな食材が一年中手に入るようになり、季節の変わり目を感じることが少なくなりました。
 人間は五感というものを持っています。
 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、めっきり秋らしくなってきました。
 寒くなったら熱燗で、というのが昔からの習慣であったのですが、その言葉や行動も段々忘れ去られようとしています。
 101日は是非皆なで日本酒を飲むことにしようではありませんか。