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社長ぶろぐ|

木升

皆さんも、一度は『木升』を手に取られたことがあるかと思います。 
 
元々、量りとして使われていた升ですが、近年では、節分での豆まきや、お祝い事での乾杯の際など、イベントで利用されることが多くなりました。 
 
当社のある岐阜県大垣市は、升の生産量全国一であり、国内シェアは、実に80%を誇ります。 
以前は、市内に8社程の製造業者があったのですが、現在残っているのは5社となりました。 
その5社にて、年間約200万個が生産されています。 
 
しかしながら、最近では、台湾などの海外にて、安い単価で生産させ、日本に輸入する業者が多くなり、国内生産量は、年々減少の傾向にあるようです。 
 
そんな中、当社のすぐ近くにある【有限会社大橋量器】という升製作会社が、元気に頑張っていらっしゃいます。 
http://www.masukoubou.jp/ 
 
この会社の社長がなかなかのアイデアマンで、従来の『升』の概念にとらわれず、次々と新しいグッズを考案し、販売されています。 
工場敷地内には、アンテナショップ【升工房升屋】も併設され、東海圏のテレビ番組など、マスメディアでも度々紹介される程の盛況ぶりです。 
http://www.masuza.co.jp/ 
 

先週は、その【升工房升屋】にて、当社の一升樽による振る舞い酒をしていただきました。 
 
日本酒は、その昔、杉樽に詰められたものを、木升で量り、源造徳利に詰め替えて売られていました。 
現代では、ほとんどの商品が壜詰め、またはパック詰めとなり、そのお酒を飲む際も、グラスや、陶器製の酒器が使われることが多くなっています。 
 
しかし、ヒノキの香りが漂う升酒の風味は、なかなかのものです。 
機会があれば、升で乾杯されてみるのはいかがでしょうか。