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社長ぶろぐ|

輸出

最近、各方面から、輸出のついてのお話をいただく機会が多くなりました。 
 
これは、当社のみに限った話ではなく、日本市場での販売不振が続く中、新たな販路として、海外にも市場を求める蔵元が増えてきた様子です。 
 
弊社の主力商品の一つ「白川郷ささにごり酒」は、8年程前より、アメリカへ向けての輸出を始めました。 
その後、米国現地ディストリビューターのご努力により、今では、アメリカ全土において、年間100石余りを扱っていただいくまでになりました。 
 
アメリカ市場において、日本酒が注目されるようになった背景には、それ以前から起こっている日本食ブームからの流れがあるようです。 
 
昨年9月、NYマンハッタン7番街にあるアスレチッククラブにおいて、
米国現地ディストリビューターの展示会が催され、その折、ご挨拶方々、初めて訪米させていただきました。 
 
その際、本来であれば、私共がお礼を言わなければならない立場であったにも関わらず、逆に向こうの会社の方々から、丁重なお礼の言葉を頂き、大変恐縮致し、また感激しました。 
 
米国内で日本酒人気が高まる反面、“にごり酒”というジャンルのお酒がなかなか定着せず、苦労されている中、私どもの商品が、予想以上に好評を呼んだようです。 
アメリカ人も喜んで飲んでくれる商品のため、これからも楽しみだという有難い言葉も頂きました。 
 
もちろん、大手メーカーも含め、多くの蔵元も、アメリカやヨーロッパ、中国等、海外の市場において頑張っていらっしいます。 
 
しかし、海外での日本酒ブームに目を向けてばかりではなく、国内の市場を何とかすることが最優先の課題ではないかだろうか、というのが私の本音です。 
 
アメリカを始め、世界中で日本食ブームが起きている要因は、肥満問題の原因となった思われる、高カロリーの欧米食の見直しであったようです。 
 
現在の我々の食生活を見ると、近い将来、日本でも、改めて日本食が見直される時代が到来し、それとともに、また日本酒が売れ始めるような気配を感じずにはいられません。 
 
そんな時代に向けて、これからも、こつこつと努力して参りたいと思います。