地酒道楽 JIZAKE-VAN SERVICE 400銘柄以上の地酒を皆様にお届けします

社長ぶろぐ|

まちづくり会社

先週、「船町湊まちづくり株式会社」の総会が開かれました。 
 
実は、7年前、街の有志によって設立され、国・県・市の協力も取り付けて、当社の両隣にある、100年以上経過した古い建物を利用した再開発を計画し、いよいよスタートしようとしていた矢先に、最大の理解者であり、スポンサーでもあった商工会議所の副会頭が急逝されました。 

亡くなる一週間前に、お電話で、  
「三輪君。頑張らなければだめだぞ。」  
と、激を飛ばされた直後に、動脈瘤破裂であっという間の出来事でした。 
 
私としては、本当にショックで、何とも言えない気持ちになり、その後、この計画は会頭以下のご判断で、延期となりました。 
ここしばらくは私も無理をしないように、本業に専念しておりましたが、昨年の5月に、この地域にマンション建設の話が相次いで2棟持ち上がり、再び船町湊が市民の関心を持つようになりました。 
 
20年近く、この問題に取り組んできた者としては、何とかこの歴史的文化地域に、近代的なマンションを建設することだけは避けたいという思いで、市や会議所はもちろん、関係する方々に働きかけました。 
関係者の方々の深いご理解と、マンション業者の協力により、2棟のマンション建設は白紙となりました。 本当に良かったと思っています。 
 
「船町湊まちづくり株式会社」の総会においては、その旨を報告し、今後、どのような街にしていくのかについて、検討していくことを確認し合いました。 
 
街というものは、何でもなく形成されているように思いますが、やはり、行政だけではなく、住民の気持ちが大切ではないかと思います。 
しかし、自分勝手な気持ちばかりが表へ出てしまっては、バラバラな調和のとれない街になってしまいます。 
中心市街地活性化という非常に難しい問題を抱えながら、その為にも、何かお役に立てれば、という思いで、これからも街の人達と話し合っていきたいと考えています。