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社長ぶろぐ|

物真似

先日、セブンイレブン・ジャパンCEO(最高経営責任者)である鈴木敏文さんが書かれた本を読みました。 
 
鈴木さんは、今から30余年前に、イトーヨーカ堂社内からの反対の声を押し切り立ち上げたセブンイレブンを、今の形まで作り上げられた方で、その功績は誰もが認めるところです。 
 
その著書の中で、“物真似はだめだ”という内容の言葉が何度も出てきました。 
 
何処かで上手くいっていることを真似る方が楽であり、また、大きな失敗に繋がる確立は少ないとは思いますが、やはり、そのような商売は長続きはしないようです。 
 
父である春雄(弊社現会長)が、まだ若かりし頃の私に、 
「大手メーカーにも、問屋さんにも、小売屋さんにもできないことをやらなければいけない。」 
と言ったことがあります。 
 
昨年、発売30周年を迎えた『白川郷純米にごり酒』は、まさに、父の言葉どおりの商品と言えるでしょう。 
また、3年程前から始めた「冷凍にごり酒」も、徐々にではありますが、業界の中で認知されつつあります。 
 
最近でこそ、全国の蔵元がにごり酒を販売されていますが、そんな中でも、確実に弊社のファンが増えているのは、他社に真似のできない製法から生まれる商品を提供しているからだろうと自負しております。 
 
世の中にない商品を生み出すことは、容易いことではありません。 
しかし、小さな会社でも、自社にしかできないものを造ろうという前向きな気持ちと努力は、必要不可欠なことではないかと思います。 
いろいろなチャレンジをしている内に、何かの拍子で、新しいアイデア生まれるかもしれないのです。 
 
地酒VANサービスの仕組みも、新たなチャレンジとして20年前に始め、他に前例のない道を、手探りの状態で進めてきました。 
IT社会といわれるようになった今日、どのようにお酒を売っていったらいいのかという、非常に難しい問題と向き合いながら、毎日を送っています。 
 
このIT社会での商売は、まだまだこれからです。 
若い人達には、次の時代を乗り切るためにも、勇気と情熱を持って、英知を終結してもらいたいと思います。 
いろいろな失敗を繰り返しながらも、他に真似のできないもの生み出そうというチャレンジ精神を持ち続け、お互い頑張りたいものです。