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社長ぶろぐ|

社説U

醸界タイムス社の社説、6月29日号、7月20日号の中で、野放し状態にある日本のアルコール販売について書かれていました。 
私も、ここ数年の小売免許の規制緩和について、行き過ぎではないかと考えています。 
 
確かに私達酒類業者は、永年にわたり、免許行政の上にあぐらをかいて商売をしてきたことは間違いのない事実です。 
しかしながら、厳しい行政指導の下、様々な法律に従って商売をしてきました。 
それを、ある日突然、制度を変えられて、あっという間に新しい業者に市場を奪われてしまった地方の小売業者や、卸会社の方々は、さぞかしつらい思いをしておられることと思います。 
 
製造業については、新規参入が少なく、今でも免許に守られている感はありますが、市場の変化についていけなくなった地方蔵の方々は、大変厳しい状況になっています。 
 
アルコールは、人間の体に対して良い結果をもたらす反面、飲み過ぎると、いろいろな弊害を起こします。 
私の周りにも、たくさん飲まないようにと注意してくれる人がいますが、好きなものは、ついつい飲んでしまい、後になって、しまったと思うことが若い頃から続いています。 
いくら飲み過ぎに注意しましょうと書いてあっても、やめられないのがアルコールではないでしょうか。 
 
基本的にお酒は、麻薬と一緒だと思います。 
世界中の国々で、このアルコールの規制のない国はないと思いますし、国や宗教によっては、禁じている所もあるのですから、最近の日本のアルコール飲料に対する規制緩和の方向は、少し行き過ぎたように思います。 
 
多分、もうしばらくすると、国税庁は、改めて何らかな方法で規制をかけてくるような気がしますが、それまでに、我々製造業者はもちろんのこと、販売される業者の方々も、アルコール飲料の怖さを、もう少し認識していただく必要があるのではないでしょうか。 
 
お酒を飲んで、毎日を楽しく健康に暮らしていただくことを望んでいます。