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社長ぶろぐ|

自然災害

台風12号が日本海を北上し、東北地方に被害をもたらしました。 
被害に遭われた地域の方々には、心よりお見舞い申し上げます。 
 
ここ数年の台風の動きは、過去、伊勢湾台風や室戸台風が本州を直撃した頃と比べ、進路が少し西や東にずれているような気がします。 
おそらく、太平洋高気圧や、偏西風の位置が変わってきていることも影響しているのでしょう。 
以前ならば、台風の影響を受けることなど皆無に等しかった地域でも、油断できなくなってきています。 
 
弊社がある岐阜県大垣市は、昔から洪水の被害に悩まされ、幾多の辛い目に遭ってきました。 
 
昭和51年にこの地域を襲った集中豪雨では、1週間にも渡り雨が降り続き、河川の氾らん、土砂崩れ、道路の寸断など、大きな被害をもたらしました。 
 
豪雨の影響により、大垣市周辺の各堤防はしっかりと水を含み、長い杭さえも手で簡単に入ってしまうほどで、いつ、どこが切れてもおかしくない状況にあり、その当時、地元の消防団に属していた私は、連日、警戒にあたるため出動していました。 
 
ある日、とうとう大垣も街中水浸しになり、消防団の車庫まで水がきたために、団員全員、自宅へ戻りました。 
 
そして、翌9月12日午前10時28分頃、隣町、安八郡安八町大森の長良川右岸堤防道路が決壊し、周辺集落は濁流に飲み込まれる被害に遭いました。 
 
この長良川の決壊と直接的な関係はないものの、大垣市内も甚大な被害を受け、その後の1週間は、再び消防団員として出動し、水が引いた後の片付けを手伝いました。 
その惨状は、気の毒の一言では言い表せないもので、各家々から、ダンプカー2台分ずつ位にもなる、水に浸かって使えなくなった家財道具が、次々と運ばれていく光景を、今でも忘れることはできません。 
水の力の恐ろしさを、まざまざと見せつけられる体験となりました。 
 
地震については、今回の新潟を含め話しを聞くだけで、自ら体験はしていませんが、水害共々、自然の力というのは、我々人間では何ともしようがありません。 
永い人生の中で、いつ何が起きるかわかりませんが、いざという時の心構えだけは持っていたいものです。