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社長ぶろぐ|

祝 東海北陸自動車道全通

明日、75日、東海北陸自動車道が全線開通します。 
これにより、愛知県の一宮JCTから富山県小矢部栃波JCTまでが直結することとなり、岐阜県民が永い間待ち望んだ夢が一つ叶ったと言えるでしょう。 
 
この東海北陸自動車道の建設において、最後の難関であった飛騨清見ICと白川郷IC25km間には、飛騨トンネル(10.7km)他、10本ものトンネルがあり、その長さは20.7kmにもなるそうです。 
 
私ども三輪酒造がある大垣市から白川村までは、同じ岐阜県でありながら、約150kmの距離があります。 
今から32年前、白川村からの依頼を受けて『白川郷にごり酒』の製造を始めた頃は、大垣から白川村まで移動するのに、4時間半もの時間を要しました。 
 
当時、「何と遠い所と商売するのだろうか。」と感じたことを記憶しています。 
それが、明日からは、わずか2時間足らずで行くことが可能になるのです。 
 
30年前、陸の孤島と言われていた白川郷は、人の流出がどんどんと進み、村の人口が2,000人を割る状態でした。 
それが近年、観光開発が進み、年間150万人もの人が観光に訪れるまでになったそうです。 
 
しかしながら、今回の全線開通が、白川郷の未来にとって、本当に良い結果ばかりをもたらすのかどうかは分かりません。 
 
全線開通により、観光客は益々増えると思われますが、村民を始め、行政の対応がより難しくなることは、否めない事実なのです。 
今年5月、白川村の村長さんにお会いした時にも、今後のことを、大変心配されているご様子でした。 
 
私たち、高速道路の利用者は、単に観光だけではなく、東海と北陸を結ぶ重要な道路として、充分に活用させていただく必要があると思っております。