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地産地消

近年、大手量販店の販売力が、益々、強くなっていると共に、全てを中央で決めてしまおうとする国の官僚体質も相まり、いよいよ地方の時代は遠のいている様子です。 
 
私共の「白川郷にごり酒」は、発売当時、白川村での販売が中心でしたが、今では、全国の流通を手がける卸小売業界の方々のお陰で、日本中の酒販店で扱って頂ける商品に育ちました。 
商売としては、大変、ありがたいことではありますが、反面、「地酒」としての希少性は失われつつあります。
 
 
そんな中、“地元で生産されたものを地元で消費する”という意味で使われる「地産地消」という言葉を耳にする機会が増えました。  
 
「地酒」も、本来は、“その土地で造り、その土地で飲まれる酒”であると思います。 
しかしながら、都市部の多くの方が持っていらっしゃる地酒のイメージは、“地方の酒”という感覚ではないでしょうか。 
  
以前ならば、何となく差別用語のような感じがしてならなかった「地方」 という言葉ですが、最近では、地方であることの優位性が強調される機会も増えてきたようです。 
 
私共の専務が活動させて頂いている大垣青年会議所では、今年に入ってから、市内上石津町の田畑を利用して、地元の方々の協力により、稲を始め、いくつかの農産物を生産しました。 
 
三輪酒造としては、そこで出来たお米を使って今酒造期に仕込むお酒を、 「バロンテッシン」という銘柄で販売する予定です。 
また、他業種では、その副産物である酒粕から作るお菓子や、わさび漬けも検討され始めました。
まだまだ始まったばかりの試みですが、田植えから始まって漬物作りまでという、非常に分かりやすい地産地消の活動であると思います。 
  
このような活動が、全国の造り酒屋で繰り広げられるようになれば、今の時代に、日本の酒である清酒が見直されるチャンス到来となるのではないかと期待しています。 

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