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酒造組合

 いよいよ明日16日より民主党政権がスタートします。
 私達酒造組合はこれまで日本国の為に酒税確保という名目で貢献をしてきたという自負があります。
 しかし近年では、全アルコール飲料の一割にも満たない生産量となり、すっかり昔の力は無くなってしまいました。
 今回の民主党の戦術をみていると、国民目線でという事を強く国民に伝えることで、一部の人で行われていた政治を少しでも分かりやすいものにしようという試みがなされるような気がします。
 酒造組合の一員として事業に携らせて頂いていて最近感じるのは消費者目線ではなく監督官庁の指導の下、なんとなく守ってもらっている事に甘えて本来のお客様にどうしたら買って頂けるかということをおろそかにしてきたのではないかと思います。
 戦後教育を受けた私達60歳以下の人達は自分の気持ちをはっきり主張することを教えられて育ちました。
 しかし、業界にはまだまだ先輩諸兄がたくさんおられる為、組合の中ではついつい遠慮してしまいがちになります。
 世の中は大変なスピードで日々変化していますが、私達の日本酒造組合中央会は私が大学を卒業した40年前と余り変わっていません。
 常々私は微力ながら酒造組合の変革を訴えているのですが一向に進みそうにありません。
 このままでは益々日本酒が呑まれなくなってしまうと思うのですが、何とか私達よりももっと若い人達の意見を取り入れて業界の変革を進めてもらいたいと思っています。

コメント (3)

なお:

はじめまして。素人1個人ユーザーです。

不況や発泡酒、そしてこれまでの税率の変化などで、伝統ある日本酒業界も良いものをつくっても販路に苦労されているところも多いのではと感じます。

ビールや発泡酒があるので、どうしても夏場は喉が渇きますので、なかなか難しいと思いますが、寒い時の日本酒は魅力です。

蔵元さんが開発商品に努力され、銘柄が増えても、外食先(居酒屋など)がこだわって扱っていたり、日本酒好きと知って贈答としてもらわなければ、なかなか知る機会は少ないですね。

ビールやチューハイのテレビコマーシャルの量も半端ではないし、していてもパック酒ですし、普段のスーパーで手にはいるものも限られていますから、どうしても話題性で一度は飲んでみたり(失敗も多いですが)することが多いです。

私の地域の班では1年に1度班の総会がありますが、数年前にはビールと日本酒とウーロン茶が用意され、飲むものを選べたのですが、いつの間にか、ビールとウーロン茶だけになってしまいました。
飲む人が少なかったからなのか、班長が毎年かわるからいつの間にかそうなったのかわからないのですが・・・。でも注文したり、文句を言う人が皆無です。

今年初めていった居酒屋ではチューハイは種類が多いですが(でも銘柄がわかるわけではないですね)日本酒が1種類とどぶろくが1種でした。
最初からなければ、飲んでみることもなく終わってしまいます。
それでは若い人たちは日本酒を味わうこともなく、舌やのどに訴えることなく、極端にいうと日本酒のない生活が当たり前になってしまわないかとさえ思ってしまいました。
ですから、地元のお酒は?などと聞かれても言える人はほとんどいないことでしょう。

野菜、米、スイーツなど、独自で頑張って売り出したり、お取り寄せブームの昨今です。

おっしゃるとおり、世の中は大変なスピードで日々変化していると思うのです。
保守的な考えだけでは難しい段階にはいっていると私も思います。
多少の冒険も必要なのかもしれませんが、危険もいっぱい。
酒造組合さんなど組織を巻き込んだ改革でなければ、難しいのかもしれません。

今後の政治を国民は変わることを選んだのです。それは危機感だと思います。
よくなるかまでは全くわからないけれど、変わろうとしなければ変わらないのは確かだし、すくなくとも改良点なり反省が、表面的ではすまないぞという目がまわりにあるということは大きいと思います。
政治でなくても 同じことが言えるのかもしれません。

社長より:

なおさんへ 
 
コメントありがとうございます。 
 
私は、地元の会合で、週2〜3回は、お酒を飲む機会があります。 
最近は、めっきり日本酒を飲む人が減り、一所懸命、自ら飲んで、人に勧めています。 
 
昨年も何回か結婚式に出席しましたが、名古屋市内での結婚式では、私以外に、日本酒を飲む人がいませんでした。
昔なら、結婚式は日本酒と決まっていたのに、本当に、どうなってしまったのかと思う今日この頃です。 
 
郵政民営化で、地方の郵便局が大変だという報道は伝えられていますが、同じように規制緩和の目玉であった酒類販売の免許については、ほとんど記事になることはありません。 
ここ数年の間に、日本中の酒小売店や、地方の卸店が無くなり、スーパー、コンビニはもちろん、ドラッグストアー、ホームセンター、家電量販店にまで免許が下りたため、どこへ行っても同じ物が並んでいる状態になってしまいました。 
 
アルコール業界は、キリン、アサヒ、サントリーの寡占状態となり、中小メーカーの生きる道は、どんどん小さくなっています。 
しかし、本来、お酒は嗜好性の高い飲み物です。 
お客様に認められれば、必ず飲んでいただけるものと確信しています。 
 
そんな中、インターネットという手段は、私たち小さな酒蔵にとって、一筋の光を与えてくていると思います。 
 
これからも宜しくお願いします。 

なお:

早速のお返事ありがとうございました。

個人レベルなのでたいしたことはありませんが、地元名物のお菓子や史跡があるように、飲んでみる?って感じで勧める機会があれば実行していきたいと思います。

そして居酒屋では、え?「吟雪花」がないの?なんて言ってみます。(吟雪花が好きなので)

自分がインターネットを利用するということで、友人も自然にそういう方が多いのですが、お菓子などは特におとりよせばかりという方が結構います。
ですので、飲む人にとってもそうならないかと思ったりします。影響は大きいと思っています。

実家の父母は日本酒は飲まないものの、70歳を超しているにもかかわらず、やれ麺類だの、梅干しだの、餃子だの、明太子だのと、スーパーでは買えないもので気に入るものを探してはインターネットで注文しているようです。
気に入ると送ってくれたりします。

また、インターネット側からも、
地域に根ざしたサイト作りをしようとされてる方など(まだ個人レベルに近いようですが)があったりしますので、アンテナをはっていたいな と 思います。

この度は一般の1個人であるにもかかわらず、お時間を割いてのご返答ありがとうございました。

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