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皆造(かいぞう)

お陰様で626日をもって、平成21酒造年度の酒造りがようやく終わりました。
昨年の914日に第一号の仕込を始めてから、約10ヶ月、本当にご苦労様でした。

大手蔵のような四季醸造の蔵でも、最近は、こんなに長期間にわたって仕込みをされている蔵はほとんどないのではないかと思います。
昔から、酒の仕込みは10月末から3月末の冬期間と決まっており、現在でも、全国のほとんどの蔵ではその時期に酒造りを行っています。
しかし、弊社では、15年程前より、社員蔵人を養成し、出稼ぎの杜氏さん達が蔵入りする前から仕込み始め、杜氏さん達が帰った後も、仕込みを続ける体制を作ってきました。
白川郷にごり酒は、仕込みから壜詰めまでの間に、一度も濾過をするチャンスがなく、火入れ貯蔵後、半年以上おくと、どうしても色が出てきます。
その為、最近では出来るだけフレッシュローテーションを心がけ、おおよそ3ヶ月位の貯蔵期間にて壜詰出荷が出来るように仕込みのスケジュールを組んでおります。
それにより、年中通してほぼ均一のお酒を味わって頂ける様になり、最近では、味や色についてのクレームはほとんどなくなりました。
さすがに、7・8月の真夏の仕込みとても無理であり、蔵人には夏休みを取ってもらいます。
しかし、10ヶ月にもわたって蔵内にもろみがあることは、製造部長を始め、蔵の関係者にとっては、かなり精神的にも肉体的にも疲れる事と思います。
しばらく仕込みの事を忘れて、ゆっくりと休養をとってもらいたいものです。
盆休みが終わるとすぐに来年度の仕込みの準備に入る事になりますが、何はともあれ仕込みが無事終わった事を喜びたいと思っています。

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