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上海

先週の金曜日から3日間、大垣市商工会議所の一員として、上海へ行ってきました。
上海へは、3年前に一度、プライベートで行きましたが、その時は万博開催に向けての突貫工事の真最中で、街中がひっくりかえっていました。
しかし、今回はそれらの工事がすべて終わり、素晴らしく整然としてゴミ一つ無く、その変わり様にびっくりしました。

初日は、岐阜に本社がある、森松工業株式会社松久社長より、3時間に亘り、工場の案内と、事業並びに中国の状況についてお話して頂きました。
松久社長は、20年前に中国にて合弁会社を立ち上げられましたが、残念ながら、その時は失敗をされました。
その後、13年前に、自社100%出資の会社を新たに設立し、現在では、上海市内に3工場、450名の従業員を使って成功されています。
中国人を相手に事業を営む事について、いろいろご苦労もあったようですが、私の周りにも失敗をして引き上げられた方が多い中で、数少ない成功者のお一人です。
お話の中で、70歳というお年にも関わらず、ウエブカメラを駆使して365日働いているという事、女性の中に優秀な方が多いという事が印象に残りました。
2日目は、万博会場を見学しました。
当初から大変混雑していると聞いてはおりましたが、噂どおり、その人の多さに度肝を抜かれました。
入場するのに1時間半かかり、各パビリオンでは56時間待ちで、長蛇の列となっていました。
又、開幕当初に報じられた混乱はありませんでしたが、軍隊が会場内の整理をしていた事には驚かされました。
幸い、11時に日本館、15時に日本産業館の予約が取れていましたので、その2館を見学した後、会場の雰囲気を味わってきました。
今回の上海訪問で感じた事は、まず第一に、日本は中国にいろんな面で負けるであろうという事です。
確かに、中国共産党の一党独裁という政治体制については危うく思いますが、人々の活力を肌で感じました。
今の日本人、特に若い人達の無気力さを比べると、このままでは絶対と言える程、これから10年、20年先には勝負がついてしまうのではないかと思われます。
又、これまでは生産基地としての中国が脚光を浴びていましたが、今後は、消費地としての中国もあなどれない存在になるのではないかと感じています。
今回の訪問に合わせ、個人的なお願いをして、アサヒビール上海現地法人の営業部長さんと、味の素に勤務しておられた方にお会いし、今後、「白川郷にごり酒」の拡売についてお手伝い頂く様にお願いしてきました。
弊社としては、国内はもとより、アメリカ市場において、一応の販売ルートが確立されていますが、今後は、中国を中心としたアジア圏内におけるにごり酒の市場を作っていきたいと考えています。
少しずつではありますが、絶えず新しい市場を求め続ける事が大切だと思います。

 

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