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天寿

先週25日の早朝、家内の父親が亡くなりました。
前日の夜中に実家から連絡があり、家族全員と私達夫婦が集まり、それが最後のお別れとなりました。
翌朝眠ったまま、静かに息を引き取られたようです。

人間の一生を考えた時、90年の永きにわたり、様々な時代を生き抜いて生き続けることの大変さはもちろんですが、最後に家族に見守られながら静かに息を引き取られた事の素晴らしさは義父でありながら感動しました。
人間の一生は、親から生を受け死ぬまでの間にいろいろな経験をし、山あり谷あり、嬉しいとき、悲しいとき、その時々の気持ちに左右されながら、生活しています。
父達の時代は、戦争という日本の歴史の中でも最も厳しい時代を生き抜いて今日を迎えています。
義父も、戦時中、ビルマへ従軍し、戦後は、東本願寺の東京、札幌、大阪の別院に奉職した後、本山勤務を経て、現在の揖斐川町の、速行寺の住職として、亡くなるまで務めさせてもらうことが出来ました。
言葉少ない穏やかな人で、門人の方々からも慕われ、晩年は心穏やかに過ごされたことと思います。
おかげさまで、私の父は、現在、90歳となり、元気に暮らしております。
私は、現在、62歳となり、気持ちの中では定年を迎えたかなと思う今日この頃ですが、90歳を越えた父親を見ていると、これから先30年近く、どんな気持ちで暮らしていけばよいかを時々考えます。
事業については若い人達に少しずつ任せて行くとしても、これからのそんなに永くない人生の残された時間に、自分として何が出来るかをいろいろ考えています。
今回の義父の最後のように、心穏やかに一生を終えることが出来るようにしたいものです。

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