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鑑定官

本日、名古屋局税局の伊藤主任鑑定官が来社されました。
全国の蔵で吟醸造りの真最中であるこの時期、各先生方が蔵を訪問し、杜氏達から仕込み状況を聞き、また、様々な相談に乗ります。

昔は、国税局鑑定官室の仕事といえば、各蔵の酒の管理と技術指導が主でしたが、現在、少しずつ指導の内容が変わってきているようです。
優秀な技術者を持たない我々のような小さな酒蔵では、杜氏達の長年の経験に頼らざるをえないのが実状です。
しかし、こうして先生方にお越し頂いて、外部からの目で見て頂く事は、非常に大切な事だと思います。
弊社では、今年の造りから、すべての仕込みを社員のみに切り替えました。
それまで南部から来てもらっていた杜氏をいつ断ろうかと、数年前より考えていたところ、昨年9月、鑑定官室長まで経験された岩田先生に顧問をお願いする事が出来たので、思い切って決断しました。
現在、仕込みを担当している製造部長と、中心になっている社員を、そのまま杜氏にする事は出来ませんが、近い将来、どちらかが杜氏と言える立場になってくれる事を望んでいます。
しかし、杜氏という仕事はただ酒を造ればいいという訳ではなく、酒蔵の管理全般に及ぶ事になり、いろいろな能力が必要となります。
昔の杜氏は、人の手配を含め、蔵内のすべての責任を蔵の主人から任されており、非常に重要な立場にありました。
近年、この杜氏制度が崩れてしまい、新しい形で製造しなければならなくなっています。
時代とともに、酒蔵の伝統的な仕組みが変わっていますが、酒造りという伝統的文化を伝承する事を大切にしながら、新しい仕組みを作っていきたいと思います。

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